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2012年1月29日 (日)

ついに封印解除!絶頂ストーンズの最強ライブ! 「サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78」

Neowing_vqbd10065世界最高峰のライブバンドとして、

「ストーンズはライブ! ライブこそストーンズ!」

と言われ続けたザ・ローリングストーンズ。

そんなストーンズの最絶頂期が70年代であることは、多くの人が認めるところですよね。
私もその一人として、

「70年代半ばのストーンズのライブ・・見たいよなー」

とずっと思い続けていたものですが、しかしながら以前には、なぜか不思議と、その時代のライブ映像はオフィシャルではほとんど出ていなかったんですね。
それまでは69年の「ハイドパーク」&「ギミーシェルター」の映像のあとは、いきなり81年のUSツアーのライブ映像しかなかったわけで、やっと2010年になって出た、72年のライブ映像「レディース&ジェントルマン」は彼らの全盛期に近い姿をとらえたものとして、ファンの間で歓迎されました。

ただ個人的には好きなアルバムは、もう少しあと、ミックテイラーが脱退したあとの76年「ブラック&ブルー」や78年「サム・ガールズ」だったりするし、彼らの数あるライブアルバムの中では、やっぱり77年「ラブ・ユー・ライブ」が最高傑作だとの思いに、今でも変わりはありません。

出来れば、その時代のライブが公式に鮮明な画像で見られるとうれしいのですが、それでも昨年、公式リリースとなった「サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78」は、ロン・ウッドが正式メンバーとなり、「サム・ガールズ」を発表した直後の、個人的には前述「レディース・・・」よりも断然に興味深いもので、涙なくしては見られない(いや、嘘です、泣いてませんけど・・)、とても見逃すわけにはいかないライブです。

というわけで、ここは迷わず購入・・・といきたいところですが、これ、ショップへ行って買おうとすると、かなり面食らってしまいますね。
この作品に限らず、最近はやたらと仕様がバラエティーに富んでいる作品が多く、この「サム・ガールズ・ライブ」にしても、通常DVDブルーレイの2種類が用意され、また初回限定盤には同ライブ音源のボーナスCDも付いていて、CDなしの通常盤と合わせると4種類の仕様があることになるのですが、例えばタワーレコードなどに行くと、それがそれぞれ日本盤輸入盤の両方あるものだから・・・ということはつまり4×2=計8種類のなかから、自分にあったものを選ぶことになるのですね。
もちろんそれぞれ全て価格もまちまちですしねぇ・・・う~ん、迷ってしまう。

自分などは本来、一番手軽に買える、DVDのみの輸入盤があれば、それで十分かとも思うのですが・・・とか言いながら今回は、ついつい初回限定盤を日本盤で買ってしまいました・・・へへ(笑)。
これで税込5,980円は、輸入盤のDVD通常盤が2,000円以下で手に入ることを考えると、かなり割高ではあるんですが、この作品への思い入れもあることだし、そこはそれ・・大人ですから・・・(笑)。
でも、ボーナス特典映像のインタビューなどに字幕が入るか入らないか・・ってのは、やっぱり大きいですよねぇ。

で、肝心のライブですが、収録されている演奏は、DVD購入前にネットで見ていたので、パッケージ版がどれくらい音質&画質で満足させてくれるか・・そのへんを期待して見てみました。
でもとにかく絶頂期ストーンズのライブですから、ワクワクするに決まってます。

ライブの序盤はノリのいい曲でアッというまに観衆を手のうちに入れ、中盤は発表されたばかりのアルバム「サム・ガールズ」からのレパートリーをたっぷり。
そして後半はおなじみのナンバーでたたみかけていきます。

そんななか前半のハイライトはズバリ「ビースト・オブ・バーデン」
それまでの曲が、アップテンポでノリのいい曲でガンガン来ていたので、余計にここで一気にシットリしたムードに展開するのですが、キースとロンのツインリードとも言えるギターの絡みは、お互いの個性が縦横無尽に行きかい、独特の粘り&うねりを醸し出しています。
しかしなんといっても、この曲でのボーカルのミックの艶っぽさ、色っぽさときたら・・・たまりませんね~(あ、いやワタクシ、けっして男好きではないんですよ・・・)。

それが後半の「タンブリン・ダイス」になると、今度はこれぞまさにロックバンドのボーカリストって感じの荒々しさで、聴衆をグイグイひきつけます。
そのカッコよさと共に、やっぱりミックは最強のロックボーカリストだなあ・・と改めて実感させられます。

でも、ご愛嬌なのはオープニングのチャックべりーのカバー「レット・イット・ロック」の2コーラス目でミックが、歌のはいるところが分からなかったのか、メンバーの顔色を伺いながら、しばらく自信なさげに唄っていますね。
またボーナス映像のミックの最新インタビューでは、「新しい曲を演奏するときは、メンバー全員がとても緊張して演っていた・・・」的なことを言っていますので、そういう部分が、長年リリースを許可されず、お蔵入りになっていた理由だったりするのかな・・とも思えたりするのですが。

しかしそんなことは少しも感じさせない、最高のロックンロールショーを見せてもらった気がします。
それほど大きくはない会場で、派手な舞台演出も必要としない、絶頂期の圧倒的パワーのストーンズの姿がここにはあります。

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