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2006年8月 3日 (木)

エアロスミス「闇夜のヘヴィロック」

Toys_in_the_attic デビューから30年以上を経た現在でも活躍を続けるエアロスミスですが、70年代の後半にアメリカン・ハードの頂点に登りつめることとなる大出世サードアルバムが「闇夜のヘヴィロック」

最高傑作ということなら、この次のアルバム「ロックス」に譲ることになると思いますが、「ロックス」での重厚なサウンドよりも、このアルバムでは輪郭のハッキリとした小気味のよいアンサンブルが爽快感を生んでいます。
逆に2枚目までは、やや荒い印象もあり、この3枚目が一番バランスも良く、肩の力を抜いて楽しめる作品に仕上がっているのではないでしょうか。

収録されている曲自体も良い曲が揃っていますが、この中での代表曲は「ウォークディスウェイ」でしょうか。
キャッチーなギターリフから始まりますが、全体のアレンジはハードというより、やけにファンキーです。
ボーカルもなんだか早口で・・・そう、この時代に、ハードロックバンドでありながら、やっていることはほとんど、今で言うヒップホップだったんですね。

それにしても、この時代にラップをハードロックに取り入れていた先取り感覚は、今になって思えば、ちょっとした驚きですね。
ただし当時は、少なくとも私などはラップという言葉も知らず、特に何の意識もせず、それをエアロスミス独特のサウンドとして聴いていたわけですけどね。

80年代に入って一時期、低迷していた頃、RunDMCが、この「ウォークディスウェイ」をカバーして大ヒットしましたが、そのプロモーションビデオにボーカルのスティーヴンタイラーとギターのジョーペリーが出演したのをきっかけに、ちゃっかりバンドも再浮上させたところなどは、なかなかしたたかです。

その後、現在でも人気バンドとして活躍していますが、やはり個人的には70年代の作品に愛着があります。
特にこの「闇夜のヘヴィロック」はエアロスミスが、本来どういうバンドであるかを確認するのにも分かりやすいアルバムだと思います。

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コメント

ジョーペリーはレスポ奏者で一番好きかもしんねー.

彼の音はいいねー.この曲のリフも音が良い.これがキースのテレキャスだったり,クラプトンのストラトでは,こうはいかねー.

現在のエフェクターは当時はもちろん無いので,彼の音は,これでどーだとばかりに前面に出ている.それに絡んでタイラーは叫んでるだけじゃんと思っちゃうんだよねー.

って,そう思わない?

投稿: HAWK2700 | 2006年8月 3日 (木) 23:20

HAWK2700さん、毎度どうもです。
Jペリーの音は、金属質ながらレスポール独特のまろやかさがバネの効いた粘りを生んでいるような気がします。
同じ事をストラトなんかでやると、もっとキンキン尖った感じになるのかな。
Sタイラーの喉を絞ったような唱法は地声じゃなく、わざとですかねえ。
そのせいか、歳を取った現在は本当に喉がつぶれて、ひどい声になっているように思いますが。

投稿: じんぺい | 2006年8月 4日 (金) 18:42

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